こんにちは。
突然ですが、あなたはカードローンを利用したことがありますか?

カードローンについてどれほどご存知でしょうか。

今回は金融機関で個人営業をしていた筆者が、カードローンの利用停止について実体験も含めながら記事を書いていきます。

カードローンの支払いが遅れると利用停止になる可能性がある

先にお伝えしておくと、カードローンの返済が遅れると、カードを利用停止になる場合があります。

もちろん、最初の延滞ですぐに利用停止になるわけではありません。その他の要因も踏まえて使えなくなってしまう可能性があるのです。

金融機関では顧客情報に延滞回数が記載される

金融機関では、カードローンの利用者が返済を延滞すると延滞回数がカウントされます。

こうすることで、その人物が延滞の常習者なのかが一目で分かるようになっています。

カードローンが利用停止になる理由は12個

カードローンが利用できなくなる理由として考えられることは12個あります。数字からお分かりのように、これだけ使えなくなるリスクが存在します。

それでは順番に見ていきます。

①毎月の支払い遅延

これは一番多い理由です。

「1日くらいの遅れなら平気だろう」という油断から長期的な延滞に発展するケースは少なくありません。

私が担当していたお客様にも返済が遅れる常習者がいました。確かに数日程度の遅れで、いきなり利用停止になる可能性は低いです。

しかし、これが複数回続いた場合や督促に対して誠意ある対応をしないとカードローンの使用を停止する可能性が非常に高くなりますので注意が必要です。

ただ、先程もお伝えしたとおり、支払いが少し遅れただけですぐにカードの停止とはなりませんのでご安心ください。

②複数のローン会社で長期滞納

複数のカードローンを使用し、他の会社で延滞している場合には注意が必要です。カードローン会社は「情報開示」を使用し、他社での借入状況を確認することができるからです。

情報開示とは、信用情報機関に加盟している会社のみが使用できる手段で、その人物の信用情報を確認することを言います。個人の信用情報は信用情報機関を通じて、ローン会社間で共有できることを覚えておいてください。

③個人資産の差し押さえ

住宅ローン等の家を担保にお金を借りている場合、返済が何度も遅れると家を差し押さえられてしまう可能性があります。多くの場合は半年以上返済が遅れると、家を差し押さえられます。

実は、カードローンの延滞も差し押さえが起こる危険があります。

カードローンの場合は担保が無いので、毎月の給料等が差し押さえられるケースが一般的です。

④途上与信で返済能力不足と判断

カード会社は最初の契約時に行う審査以降も定期的に返済状況や、他社での借入の確認を行うことがあります。

これを途上与信といいます。

毎月しっかりと返済を行っていれば特に問題なく途上与信で引っ掛かることはありません。

⑤退職や転職等による収入の減少

退職や転職により、収入が減る場合に借入額の上限が引き下げられる場合があります。当初想定していた返済能力が低くなるとみなされるためです。

だからといって、カードロード会社からの収入状況の確認で嘘をついてはいけません。毎月の収入が変わることはお金を貸す側にとって非常に大切だからです。

⑥収入証明書等の書類未提出

先程もお伝えしましたがローン会社より収入証明書の提出を求められます。借主の最新の収入情報が無いと、いくらまでお金を貸せるか判断ができません。

もし、収入証明書の提出に応じない場合はカードローンの利用を停止される可能性があります。

⑦虚偽申告

嘘の申告を行い、それが発覚すると法的措置をとられるケースがあります。お金を借りるというのはその人物の信用度によって、借りることができる金額が変わります。

普段の生活でもそうですが、嘘は必ず知るところとなります。少しでも収入状況を良く見せたい気持ちはわかりますが、絶対にしてはいけません。

⑧おまとめローンの利用

複数のカード会社で借りているローンを1つにまとめることを、おまとめローンといいます。高い金利で借りている場合は金利が下がるメリットがあり、負担が軽くなる場合があります。

実際に私がいた金融機関でも利用しているお客様はいらっしゃいました。

しかし、商品によってはまとめた後に新たにお金を借りることができなくなります。あくまで返済を早めることが目的だからです。

⑨年齢制限の上限を上回る

カードローンには年齢制限があります。高齢な方が新たに借りる場合、返済が滞る可能性が高くなるためです。年齢上限に達した場合はカードローンの使用が出来なくなります。

⑩住所や連絡先の変更届未提出

引っ越し等で連絡先が変更した場合はすぐに届け出をする必要があります。大事な書類が届かなくなる等のトラブルが起きるためです。

また、意図的に届け出ない場合は信用が大きく下がってしまいます。

⑪貸付自粛制度の利用

貸付自粛制度とは本人の申告によって、ローン会社から借入をできなくする制度のことをいいます。

特に、ギャンブル依存症や浪費癖のある方が利用しています。自分で自分を制御できない場合に有効な手段です。この制度を利用する場合は、その名の通りに新たにカードローンの使用ができなくなります。

⑫会員規約の違反

会員規約に定められていることに違反してはいけません。カードローン利用停止の対象になります。

例えば、退職したことを申告しない場合や先程も述べた連絡先の変更を届け出ないケース等が該当します。

その他には⑧おまとめローンを使用しているのに新たにお金を借りることも当てはまります。おまとめローンの規約に「他社でお金を新しく借りてもよい」となっていれば問題はありませんが、そうでない場合は違反になります。

カードローンの利用が停止してから再開する条件

仮に停止条件に該当してしまい、カードローンの使用が停止した場合にはどうしたら再開できるのでしょうか。

それは次の通りです。

利用停止を再開させる3つの方法

  1. 6ヵ月以上延滞せずに返済する
  2. 届け出事項が発生した場合はすぐにカードローン会社へ報告する
  3. 他社で新たにお金を借りないようにする

上記を意識し、しっかりと返済を続けていけば信頼も回復していきます。

まとめ

カードローンにはこれだけ多くの利用停止になるケースがあります。その中でもカードローンは比較的簡単に借りることができる商品です。

そのため、いくつものローン会社からお金を借り、多重債務に陥る危険性もあります。また、返済を何度も延滞すると信用情報に傷がつき、社会的信用を失います。

もちろん、カードローンを利用しなければこの危険はありません。身の丈にあった利用をすることが大切です。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。