緊急小口資金の貸付条件

次に緊急小口資金の具体的な貸付条件について見ていきます。

貸付対象者

緊急小口資金を利用できる世帯は次の条件を満たす必要があります。

  • 低所得であること
  • 生計維持が困難な状況にあること
  • 返済(償還)の見通しが立つこと

低所得についてですが、世帯の月額収入によって定義されています。

世帯人数1人2人3人4人5人
平均月額191,000円272,000円335,000円385,000円425,000円

貸付非対象者

緊急小口資金を利用できない場合は次の通りです。

  • 生活保護世帯
  • 多額の負債がある、もしくは返済が滞っている世帯
  • 債務整理予定の方、もしくは債務整理中の人

利用条件の一つとして「返済の見通しが立つこと」とされていますから、多額の債務を抱えている人や債務整理予定の人は利用できません。

逆に言えば、適度な借入があっても、緊急小口資金に申し込むことができます。

なお、利用できない場合に該当しても、自立相談支援機関の窓口に赴けば、世帯の状況にあった支援を受けることができるので、一度相談してみることを検討しましょう。

緊急小口資金を最短で利用したい人は、たとえ不都合な事情があっても、隠さずに自立相談支援機関に説明しましょう。嘘をついた状態で社会福祉協議会に正式申込をしてしまった人は、緊急小口資金の審査に通りません

緊急小口資金の申込条件は地域によって異なる場合があります。住んでいる地域の社会福祉協議会を探したい人は、公式サイトの「都道府県・指定都市社会福祉協議会のホームページ(リンク集)」をご参考ください。

また、緊急小口資金以外にも、貸付や給付を受けることができる制度があるので、一度確認してみると良いでしょう。