初めてお金を借りるときにおさえておきたいポイント

安心して融資を受けるために、あらかじめ借りたい金額や期間を把握し、金利や借入条件を確認した上で借入先を探すことをおすすめします。その方がより有利な条件で借りることが可能になるからです。詳しく見ていきましょう。

借入金額や期間が鍵!より有利な条件で借りるために

▲出典:金融庁委託調査「貸金業利用者に関する調査・研究」調査結果
https://www.fsa.go.jp/common/about/research/tajusaimu/01.pdf

実際にお金を借りたことがある人は、どのような目的で貸金業者を利用しているのでしょうか。一例として、過去3年以内に借入を経験したことがある方を対象にした調査結果をご紹介します。

この図を見ると、生活費の補填をはじめ様々な理由でお金を借りていることがわかります。消費者金融のローンの場合、お金の使い道は問われません。利用限度額内であれば自由に借りて使うことができます。

初めてお金を借りる時のポイントは、借りる金額や期間によって最適なローンを選ぶということです。いつ、いくら必要なのか、給料日前の短期的な借り入れなのかなど、借入金額と期間がはっきりすることで、借り手にとってより有利な条件のローンを見つけることができます。

年収の3分の1しか借りられないって本当?

貸金業法には、年収の3分の1を超える金額を借りることができないという規定があります。たとえば年収300万円の方の場合、その3分の1である100万円まで借りることができます。消費者金融やクレジットカード会社などの登録業者での借り入れに適用されます。

専業主婦・主夫の方やパート勤務の方、無職の方の場合は、配偶者の年収と合算した世帯収入の3分の1まで借り入れることが可能です。すでに配偶者に借入がある場合はその分の金額が差し引かれます。

ここでいう年収の3分の1、というのは、借り入れている事業者すべての合算金額になります。すでにクレジットカードでキャッシングしている方などは注意が必要です。

一方、銀行は貸金業者に該当しないため、総量規制の対象外となります。それぞれの銀行が独自の基準で審査を行っています。

お金を借りる額によって上限金利は変わる

【金利条件の一例】

金利/借入金額100万円未満100〜300万円未満
A社(利率4%〜18.3%)【A社が有利!】15.6%13.3%
B社(利率3.8%〜18.9%)18.2%【B社が有利!】12.8%

初めてお金を借りるとき、消費者金融の金利をまずチェックするのではないでしょうか。その多くが「利率4%〜18%」のような表記になっています。これは同じ会社のローンであっても、借入金額や借り手の信用情報などによって借入金利が異なっているからです。

上記の図を見てみましょう。
借入金額が100万円未満であればA社の方が金利が低いですが、100〜300万円未満になるとどうでしょうか。B社の方が金利が低くなっています。借りる金額によって、有利になる貸金業社が変わるということにお気づきいただけると思います。

借りる金額が多いほど金利が低くなる傾向にありますが、最低金利だけを見て判断するのではなく、具体的に借りたい金額を踏まえた上で比較検討して選ぶ必要があります。

お金を借りるための主な条件は?

消費者金融などの貸金業者でお金を借りる条件として、「年齢」「安定した世帯収入の有無」が挙げられます。幅広い層に融資ができるような条件設定となっています。

年齢は多くの場合で満20歳以上、69歳以下の方となっています。70歳を迎えると追加借入ができなくなる場合があります。高齢化が進む中、近年ではこの年齢上限を高めに設定している会社もあります。

世帯収入が安定している、というのも条件のひとつです。返済能力の有無を判断する際に大切な指標となります。専業主婦・主夫の方や無職の方は配偶者など世帯全体の収入状況がポイントになります。

定期的かつ安定的に収入を得ている方であれば、雇用形態は問われません。アルバイトやパート、派遣社員の方でも条件に合えば融資を受けられます。勤続年数が長ければ長いほど安定した収入を得ているとみなされるようです。