適用される金利が異なる

次に、ノンバンクと銀行とでは、一般的にノンバンクの方が高い金利が適用されます。

日本の代表的な銀行である三菱UFJ銀行と、代表的なノンバンクであるプロミスのカードローンに適用される金利を比較してみましょう。

三菱UFJ銀行プロミス
最低金利1.8%4.5%
最高金利14.6%17.8%
※2021年1月時点の各社の公式HPを参照

表を確認しても分かるように、三菱UFJ銀行よりアコムの方が高金利であることが分かります。また、当社の調べではノンバンクの金利上限値の平均は16.58%、銀行系では12.12%と、ノンバンクの方が金利の上限値が高い傾向にあります。

ノンバンクの方が銀行より金利を高く設定する理由は次の通りです。

  • ノンバンクの貸出資金源は銀行なので、銀行への返済に適用される金利より貸出に適用する金利を高く設定する必要がある
  • ノンバンクは総量規制の適用を受けるため、貸出金額が少額でも利益が出るように、比較的高く金利を設定する必要がある

もっとも、ノンバンクでも銀行より金利が低い場合があります。あくまで傾向としてノンバンクの方が高金利だと認識しておけば問題ないでしょう。

借り入れまでの所要時間が異なる

ノンバンクと銀行では、銀行の方が審査から融資までに時間がかかると言われています。ローン申請者が反社会的勢力かどうかチェックするために、警視庁のデーターベース照会を行うからです。この手続きに時間がかかるため、一般的に銀行では即日融資を受けることができません。

一方、ノンバンクでは顧客情報を厳正にチェックはするものの、銀行ほど様々な業者を巻き込んで審査しないため、融資までに時間がかかりません。申請金額や各社の方針にもよりますが、ノンバンクであれば借り入れまでの所要時間は1時間もかからない場合があります。

銀行とノンバンクとでは審査・融資手続きの違いから、借り入れまでの所要時間が大きく異なるので、ローンを申請する際は注意しましょう。