アドオン方式とは

アドオン方式の定義

アドオン方式とは利息の計算方式の一つであり、あらかじめ元金に対して分割払い回数と所定の金利を掛けて利息額を算出する計算方式です。当初の元本に対して「上に乗せる」形で利息を計算するのでアドオン方式と呼ばれています。

ポイントは ”あらかじめ元金に対して分割払い回数と所定の金利を掛ける” ことであり、利息額は残存元金が減らない前提のもとで計算されます。

アドオン方式の計算方法

アドオン方式によって利息を実際に計算してみましょう。

計算式
「利息(借入金額×アドオン金利)+借入金額÷返済回数=毎月返済額」

元本(借入額)を24万円、アドオン金利を20%、返済回数を6回とすると、返済利息は次のようになります。

返済回数毎月返済額うち元本返済うち利息返済
1回目48,00040,0008,000
2回目48,00040,0008,000
3回目48,00040,0008,000
4回目48,00040,0008,000
5回目48,00040,0008,000
6回目48,00040,0008,000
累計288,000240,00048,000

この計算例では、返済利息の累計額である48,000円が実質的な利息負担がとなります。

事前に決定した返済回数と金利によって求められる利息をそのまま返済元本に上乗せする形で毎月の返済額が決まるので、毎月返済額・元本返済額・利息返済額が常に一定であることがアドオン方式の特徴です。