なかなかお金が貯まらずに困っている人は、意識しないうちに無駄遣いをしてしまっているかもしれません。ありがちな無駄遣いをまとめたので、自分にあてはまってないかチェックしてみましょう。

記事の最後では、借金の返済負担を軽くするためにできることもご紹介しています。毎月の返済が苦しいという人はぜひ参考にしてください。

やってしまいがちな無駄遣い

ついついやってしまいがちな無駄遣いを5つまとめました。

1回あたりの金額は少なくても、積み重なれば大きな金額になってしまいます。あなたはいくつあてはまるでしょうか?まずはチェックしてみましょう。

①コンビニやカフェでちょこちょこ買い

最近ではオフィスビルにコンビニが出店している場合もあり、出勤前、ランチタイム、帰宅前など一日に何度もコンビニに立ち寄るという人も多いのではないでしょうか。

コーヒー、食後のデザート、おやつなど、コンビニには消費意欲をかきたてるだけでなく、気軽に買いやすい価格帯の商品がひしめいています。一回たった数百円でも、ちりも積もれば山となります。

用事がない時はなるべくコンビニに寄らないようにして、必要な飲みものは家でボトルに入れて持ち歩くなどの工夫をしてみましょう。

②割引になるまでまとめ買い

少しでもお得に買いたいという気持ちで、割引になるまでまとめ買いしてしまうことがないでしょうか。

実は、これもやめたほうがいい習慣です。「安い」という理由で買うものに、本当に必要なものはほとんどありません。割引前の価格だったら買わないものは、潔く買わないという選択をするのも重要です。

特に、食品のまとめ買いはやめましょう。使い切る前に賞味期限が切れたり、無理に食べ切ろうとして消費量が増えてしまったりと、お得に買ったはずなのに結果として無駄遣いになってしまいます。

③暇な時間のネットショッピング

ネットショッピングは出かける必要がないことや、店員さんとコミュニケーションをする手間が省けるので、購入へのハードルが下がる傾向があります。

スマホ1台でさまざまな商品を見ることができ、どこにいてもウィンドーショッピングができてしまうので、節約したい人にとってはとても危険です。

「ネットを見ているうちに必要のないものまで買ってしまった……」そうならないためにも、ネットショッピングする際には強い目的意識をもって、最初に必要としていたもの以外は買わないようにしましょう。

④クレジットカードの分割払い手数料

分割払いやリボ払いは支払いの負担を減らしてくれるので、まとまった買い物をする際にはとても便利な支払い方法です。しかし、分割払いが日常的になっている人は注意してください。

分割払い・リボ払いの手数料はカード会社にもよりますが概ね15%程度に設定されており、カードローンの金利とほぼ同じです。分割払いという言い方から借金の感覚がなくなりがちですが、クレジット払いも必ず支払わないといけないという意味では借金をしているのと同じです。

本当にそれほどの手数料を払ってまで必要な買い物なのか、買う前に一歩立ち止まって考える癖をつけましょう。

⑤頑張った自分へのご褒美

自分へのご褒美自体は決して悪いものではありません。ご褒美があることで頑張れることもあるでしょう。

問題なのはその回数と金額です。本当は買うべきでないものも、「自分へのご褒美」と言ってしまえばなんとなく問題ないような気がします。

しかし、そこに落とし穴があります。自分にご褒美をあげるのは高い目標を達成したときや仕事の山場を越えたときだけにして、欲しいものを買いたいときの言い訳にするのはやめましょう。

お金が貯まらず後悔している人の共通点

お金が貯まらない人には意外な共通点があります。よくある共通点を3つにまとめたので、あてはまるものがないか確認してください。

①予算を決めずに買い物する

高いものであればあるほど、買い物する際には予算を決めておくことが重要です。例えば、スマホを買い替える際にも、何も決めずにショップに行けば最新型のiPhoneなどが欲しくなるでしょう。

「分割払いなら支払えない金額じゃないし、買ってしまおうかな……」ということを繰り返し、気付いたら自分には見合わない高級品をいくつも買ってしまっていたというパターンです。

お金が貯まらないばかりか分割払いだらけになってしまい「どうしてあの時買ってしまったんだろう」と後悔することになります。

②趣味にお金を使いがち

普段はお金の使い方がきちんとしている倹約家でも、趣味には際限なくお金を使うタイプの人がいます。車やバイク、ギター、ゴルフなど道具を揃えるのにも使うのにもお金がかかる趣味は、当然ながら節約とは相性がよくありません。

お金を貯めたいという人は、できれば違う趣味を見つけたほうがよいでしょう。どうしてもやめられない趣味なら、自分の収入に見合った予算で楽しむようにしてください。

③毎月の収支を把握していない

ひと月あたりの収入と支出がいくらなのか把握していないと、なんとなくお金を使ってしまって自転車操業になりがちです。

何にいくら使っていいのか把握していないので「口座にまだお金があるから今月は大丈夫」という発想であるだけ使ってしまいます。

このパターンは意外にも収入が多い人にありがちで、おおざっぱな管理でもお金がマイナスにならないため、無駄遣いを放置してしまっている事例を多く見かけます。

お金の無駄を無くしたいと思うのであれば、毎日といわずとも毎月家計簿を作成し、無駄な支出がないか見直しましょう。

お金の無駄遣いをなくす方法

こまかくお金を管理するのが苦手な人でもできる、簡単な節約方法を3つピックアップしました。できそうなものから試してみましょう。

①月の予算を決める

毎月の給料から逆算して、「今月使っていいお金は〇〇万円まで」と決めた範囲でお金を使うようにします。

意識的にお金を使える上限を決めることによって、やりくりができるようになるのです。とはいえ、今まで収支を気にしていなかった人がいきなり全部のお金を管理するのは大変です。

まずは自分が無駄遣いしてしまいがちなお金に絞って管理をしてみましょう。洋服、コスメ、飲み会など、思いついたところからやってみるだけでも無駄遣いをなくす感覚が身についていきます。

②財布に多額の現金を入れない

財布に入っているお金はついつい使ってしまうのが人というものです。

逆に、財布にお金が入っていなければ勢いでお金を使うこともなくなります。

最近ではキャッシュレスアプリなどで気軽に現金感覚の決済ができますが、使い過ぎないように「チャージは週1回〇円まで」といったルールを設けておくとよいでしょう。

特に携帯決済では、「オートチャージ」という、残高が少なくなると自動でチャージされる機能があります。こういう機能を極力使わないことが無駄な出費を防ぎます。

③買い物の回数を減らす

スーパーやドラッグストアなど生活必需品の買い物は欠かせませんが、仕事の帰り道に立ち寄るファッションビル、デパ地下の総菜屋さんなど、目的もなく買い物をしていることは結構多いものです。

買い物に行く時にはあらかじめ買うものをメモしてそれ以外は買わない、まとめて数日分の買い物をしてお店に行く回数を減らすなど、買い物の回数を減らす工夫をしましょう。

これだけでも無駄遣いをかなり減らせます。

借金返済が苦しいときはおまとめローンを活用しよう

無駄遣いをやめても収支がマイナスになってしまう人のなかには、借金の返済負担が大きくて苦しんでいる人も多いのではないでしょうか。カードローンやキャッシングなど複数社から借り入れをしている場合には、おまとめローンが有効な場合があります。

おまとめローンとは、複数の金融機関からの借り入れを1本にまとめるローンのことです。借り入れを1本にまとめると、金利や月額返済額が下がって毎月の返済負担が減るというメリットがあります。

また、これまで数が多くて管理できていなかった借り入れが1つになることによって、支払日が月一回になるため、月に何度もATMに返済に行く手間が省け、返済計画も立てやすくなるでしょう。複数の借り入れがあって毎月の返済が大変という人はぜひおまとめローンを検討してみてください。

お金の無駄を減らして生活に余裕を

お金の無駄がなくなれば、生活にも余裕が生まれ、結果的に心の安定にもつながります。

これまで節約を意識してこなかった人にとっては大変なことかもしれませんが、これを機にぜひ取り組んでみてはいかがでしょうか。

お金に余裕ができれば、毎日の生活も楽しくなるはずですよ。