カードローンでお金を借りる際に重要なのは金利です。金利が高ければ返済総額は高くなり、低ければ返済総額は安くなります。

銀行や信販クレジット、消費者金融といった借り先がありますが、金利面ではどのような違いがあるのでしょうか。また、金利以外では違いがないのでしょうか。

3種類のカードローンの特徴を比較

まずは代表的なカードローン3種類の特徴を比較してみましょう。

銀行系カードローン

銀行系カードローンは、その名の通り、大手銀行や地方銀行が提供しているサービスのことです。

金利は、消費者金融に比べると低く設定されており、総返済額を押さえられます。ただし、その分審査が厳しく、かつ結果が出るまでに時間がかかるのがデメリットです。

また、総量規制(年収の1/3以上の借入れが制限される制度)の対象ではないものの、各銀行で自主規制ルールを設けている場合がほとんどですので、総量規制を超えた借入ができるとは限りません。

信販・クレジット系カードローン

クレジットカード会社などが提供しているサービスが信販・クレジット系カードローンです。

金利は銀行系カードローンに近く、低めに設定されています。さらに、最短で翌営業日に借り入れができたり、手元にカードが届く前に借り入れが可能であったりするものもあり、使い勝手がよい点がメリットだといえるでしょう。

ただし、信販・クレジット系カードローンは総量規制の対象ですので、借入額の合計は年収の3分の1までに制限される点には注意が必要です。

消費者金融系カードローン

消費者金融系のカードローンは、借入までのスピードが速いことが一番の特徴です。審査の時間が最短30分、融資までが最短1時間となっているところも多く、すぐにお金が必要なときに頼りになります。

一方で、金利は銀行系や信販・クレジット系に比べると高めのケースが多いのがデメリットです。

また、信販・クレジット系カードローン同様、総量規制の対象である点にも注意してください。

借入金額によって金利が変わる点に注意

カードローンの金利は、各サービスで一定というわけではありません。一般的には借入金額によって金利が大きく変わります。

例えば、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の場合、500万円以下400万円超であれば金利は年1.8%~年6.1%ですが、100万円以下10万円以上の場合は年13.6%~年14.6になります。よって、借入を検討する際は、自分が借りようとしている金額に対する金利をしっかりとチェックするようにしましょう。

代表的なカードローンとその金利

ここからは代表的なカードローンと、その金利について具体的に見ていきます。

銀行系カードローン

まずは銀行が提供するサービスである銀行系カードローンです。消費者金融に比べて低めの金利が特徴となっています。

楽天銀行スーパーローン

1,000万口座を突破し、勢いのある楽天銀行が提供するのが楽天銀行スーパーローンです。楽天会員ランクに応じて審査が優遇されるという、楽天ユーザーにとってメリットのあるサービスとなっています。

ご利用限度額お借入利率
800万円1.9%~4.5%
600万円以上800万未満3.0%~7.8%
500万円以上600万未満  4.5%~7.8%
350万円以上500万円未満4.9%~8.9%
300万円以上350万円未満  4.9%~12.5%
200万円以上300万円未満   6.9%~14.5%
100万円以上200万円未満9.6%~14.5%
100万円未満14.5%

みずほ銀行カードローン

メガバンクの1つであるみずほ銀行もカードローンサービスを提供しています。24時間受付かつWEBで申し込みが完結するのがうれしいですね。

「引き下げ適応後の金利」はカードローンのご利用店でみずほ銀行の住宅ローンをご利用いただいている場合の金利です。

ご利用限度額基準金利(年利)引き下げ適用後の金利(年利)
10万円以上 100万円未満14.0%13.5%
100万円以上 200万円未満12.0%11.5%
200万円以上 300万円未満9.0%8.5%
300万円以上 400万円未満7.0%6.5%
400万円以上 500万円未満6.0%5.5%
500万円以上 600万円未満5.0%4.5%
600万円以上 800万円未満4.5%4.0%
800万円2.0%1.5%

三菱UFJ銀行カードローン バンクイック

三菱UFJ銀行カードローンが提供するバンクイックは、三菱UFJ銀行の普通預金口座がなくても申し込み可能です。また、WEB、テレビ窓口、電話の3つの申し込み方法が選べるのも便利ですね。

ご利用限度額お借入利率(年利)
500万円以下 400万円超1.8~6.1%
400万円以下 300万円超6.1~7.6%
300万円以下 200万円超7.6~10.6%
200万円以下 100万円超10.6~13.6%
100万円以下 10万円以上13.6~14.6%

信販・クレジット系カードローン

銀行系と同等の金利で借りられるのが信販・クレジット系カードローンです。代表的なサービスの金利を見てみましょう。

JCB CARD LOAN FAITH

最短で即日の審査完了を売りにしているのがJCB CARD LOANFAITH。手数料無料で全国15万台以上のキャッシュディスペンサーやATMを利用できるのが便利です。

以下の表は、キャッシングリボ払いの場合の金利です。キャッシング1回払いの場合は利用可能枠が5万円で金利は5%となります。

ご利用可能枠融資利率(年利)
500万円4.40%
400万~499万円6.20%
350万~399万円6.90%
250万~349万円 8.00%
150万~249万円 10.50%
50万~149万円12.50%

三井住友カードカードローン

三井住友カードローンは、支払いに遅れがなければ適用利率が年々引き下げられるのがうれしいサービスです。最大で1.2%利率が引き下げられます。

ご利用枠初年度2年目3年目4年目5年目
~50万円15.0%14.7%14.4%14.1%13.8%
60万円~100万円12.4%12.1%11.8%11.5%11.2%
110万円~290万円9.8%9.5%9.2%8.9%8.6%
300万円~490万円7.8%7.5%7.2%6.9%6.6%
500万円~690万円4.5%4.2%3.9%3.6%3.3%
700万円3.5%3.2%2.9%2.6%2.3%
900万円1.5%1.2%0.9%0.6%0.3%

オリコ CREST

オリコ CRESTは、オンラインで申し込みが完結し、来店不要な点がメリットになります。明細書の郵送を停止し、Web明細のみにもできるため、同居する家族などにばれたくない方にもおすすめです。

ご利用可能枠貸付の利率(実質年率)
10万円15.0~18.0%
30万円15.0~18.0%
50万円9.6~18.0%
100万円7.8~15.0%
200万円5.4~12.0%
300~400万円4.8~9.6%
500万円4.5~9.6%

消費者金融系カードローン

金利は高いものの、借入までの時間が短くて済むのが消費者金融系カードローンです。以前に比べるとグレーゾーン金利がなくなったり、大手銀行グループの傘下に入ったりと、安心して利用できるようになっています。ただし、利息の計算方法が自動でリボルビング払いになっている商品もあります。返済総額が高くならないよう注意しましょう。

アイフル キャッシングローン

最短30分で審査が完了し、即日融資も可能なのがアイフル キャッシングローンになります。

金利は3.0%~18.0%となっています。

レイクALSA

はじめての申し込みなら、60日間無利息(Web申し込み限定)または5万円まで180日間無利息で利用できるのがレイクALSAです。アプリを使えばカード無しで全国のセブン銀行ATMが使えるのも便利ですね。

なお、金利は4.5%~18.0%となっています。

アコムのカードローン

最高800万円まで借入可能なのがアコムのカードローンです。インターネットや電話での振り込みであれば、24時間365日いつでも借入できます。

金利は3.0%~18.0%となっています。

自分にとって使いやすく、金利の安い借入サービスを選ぼう

本記事で紹介したように、カードローンサービスを提供している各社で金利は異なるため、自分の借入条件に応じて金利が安いサービスを選んだほうが返済総額を減らせます。ただし、銀行系、信販・クレジット系、消費者金融系の種類や、各会社でそれぞれの特徴もあるため、金利だけではなく自分にとって使いやすいものを選ぶことも重要です。

くれぐれも借入は計画的に、無理のない範囲で行うようにしてください。

ローンをお探しの方

ローンをお探しの方はuP.でカードローンやフリーローンを検索することができます。uP.は金利順でローンを検索することができます。

また、返済総額や返済期間などをシミュレーションできる機能を提供しており、返済計画をたてる際の参考にしていただければと思います。