「なるべく金利の高い銀行で口座を作りたいけど、どう選べばいいかわからない」そうお悩みの方は多いでしょう。銀行預金の金利は高いほうがうれしいものですが、自分で高金利の銀行を探すのは大変です。

本記事では、普通預金と定期預金で金利が高いおすすめの金融機関を紹介します。普通預金と定期預金の使い分け方についてもご案内していますので、自分に合った預金方法と金融機関選びに役立ててください。

金利を比較する時に注意したいこと

一般的に預金金利は金融機関のホームページで公開されているので、表面的な金利条件の比較は可能です。しかし、すべての場合においてその金利が適用されるかについては、事前に確認する必要があります。金利を比較する際に注意すべきポイントを2つお伝えしますので、金融機関選びの際に意識してみてください。

適用金利が条件付きの場合がある

金融機関によっては、適用金利に条件をつけている場合があります。「預金が○円以上」「クレジットカードを作成」「ネットバンキングを利用」「証券口座を開設」など、条件は金融機関によってさまざまです。

条件をよく確認せずに高金利だと思っても、実際はその金利を適用できなかったということもありえます。条件をよく見て、自分はその条件が満たしているか、もしくは満たすようにできるかを確認してから口座を開設しましょう。

固定金利と変動金利の違いに注意

定期預金を選んだ場合には、まず固定金利か変動金利かを選ぶことになります。

固定金利は預け入れ日の金利が満期まで適用され、金利変動リスクがありません。そのため、先々の利息の見通しを立てたい人や金利変動リスクを避けたい人におすすめです。

一方、変動金利はその時の市場金利に合わせて、随時適用金利が見直されます。今後金利が上がると見込むのであれば変動金利を選んだほうが有利だといえるでしょう。ただし、市場金利が低下した場合は固定金利より不利になってしまいますのでご注意ください。

預金の種類は大きく2種類

銀行預金には大きく分けて2種類があります。ここでは、預金の種類として最低限知っておきたい普通預金・定期預金と、番外編として外貨預金についてご紹介します。

普通預金

普通預金はいつでも出し入れができる預金です。日常の生活資金を管理するのに向いた預金で、預金金利は比較的低めに設定されています。どんな方でもひとつは持っている、一番身近な預金といえるでしょう。

定期預金

定期預金は、預け入れ期間中は基本的に引き出しができない預金です。預け入れ期間は1ヶ月ほどの短いものから3年・5年などの長めのものまでさまざまで、預け入れ時に今後お金を使う計画に合わせて預けることになります。

満期になるまで引き出しができないため、普通預金よりも高めの金利設定になることが一般的です。毎日の生活資金は利便性の高い普通預金にして、余裕資金は定期預金に預けて資産形成するのが典型的な活用方法でしょう。

【番外編】外貨預金

普通預金や定期預金と同じ預金でも、リスクを伴うのが外貨預金です。外貨預金では元本割れの可能性があるので、リスクを取りながらも積極的に資産を増やす手段のひとつとして活用されています。

外貨預金では、外国通貨(米ドル、ユーロなど)で預金を行います。外貨預金は日本円の預金より金利が高いことのほうが多く、金利だけでも受取金額に大きな差が生まれる可能性が高いのです。

ただし、外貨預金には為替相場の影響があるので注意してください。円で引き出しするときに円安になっていれば利益が大きいですが、円高になれば受取金額が元本より少なくなる可能性があります。

このように元本割れリスクがない円預金とは商品の性質が異なりますので、資産運用の入門編として取り組んでみてはいかがでしょうか。

【普通預金編】おすすめ銀行3選

楽天銀行

ネット銀行最大手の楽天銀行では、ネット証券の楽天証券と口座を連携させる「マネーブリッジ」を利用することで、普通預金金利が0.02%から0.10%にアップします。メガバンクの普通預金金利が0.01%という超低金利の環境下で、適用金利0.10%はかなりの高金利です。条件となっているマネーブリッジの利用は証券口座を連携させるだけでよく、証券口座で投資する必要もないので気軽に口座開設できます。

楽天銀行をおすすめする理由は金利だけではありません。楽天銀行には「ハッピープログラム」という制度があり、預金金額や取引回数などの条件を満たせばATM利用手数料が最大月7回まで無料になります。同様に振込手数料も月最大3回まで無料にでき、日常的に使う普通預金口座としてはメリットが非常に多い銀行です。

あおぞら銀行 BANK

「とにかく金利が高い普通預金口座をつくりたい」と思うなら、おすすめはあおぞら銀行のBANKという普通預金です。BANKの金利はなんと0.20%で、普通預金金利では飛びぬけて高い金利を実現しています。

BANKの特徴的なポイントは、金利適用のための条件が一切ないことです。口座を作って入金さえすれば0.20%が適用されるため、条件を確認するのが面倒だったり、シンプルな商品が好きな人に特におすすめです。

イオン銀行

イオン銀行のATMを利用する機会が多い人にぜひおすすめしたいのがイオン銀行です。イオン系列のお店に設置されているイオン銀行ATMなら何回でも取引手数料が無料なのが一番のメリットでしょう。

またイオン銀行は、取引内容などで判断される「イオン銀行Myステージ」のステージが上がると適用金利が段階的にアップする仕組みになっています。最上位ステージのプラチナになると、他行ATM利用料が月に5回無料、振込み回数も5回無料、普通預金金利も0.10%が適用され、さまざまな面で使いやすい銀行だといえます。

【定期預金編】おすすめ銀行3選

あおぞら銀行

普通預金編でも登場したあおぞら銀行は、定期預金でも高金利です。普通預金とあわせて利用したいとお考えなら、普通預金も定期預金も安定して高金利なあおぞら銀行をおすすめします。あおぞら銀行の定期預金金利は1年物単利が最も高く、適用金利は0.20%です。ゆうちょ銀行ATMと提携しているため、いつでもATM手数料が無料なのも見逃せません。

オリックス銀行

オリックス銀行はとにかく適用金利の高さが魅力です。3年ものは0.22%、5年ものは0.25%と、ほかの金融機関に比べても高い金利となっています。「eダイレクト2週間定期預金」という商品は満期まで2週間と短期ながらも0.10%の利息がつきますので、すぐに使う予定があるお金でもほんの短期間で高水準の利息を受け取ることが可能です。

SBJ銀行

SBJ銀行は適用金利の高さと使い勝手のよさが魅力の銀行です。インターネット限定の大口定期2年・3年ものなら、2021年7月までのキャンペーン金利で0.30%が適用になります。これは定期預金では考えられない驚きの高金利だといえます。

さらに、セブン銀行やイオン銀行、E-netのATMなら利用手数料が月10回まで無料かつ他行あての振込手数料も月7回まで無料となっており、銀行での手続き回数が多い人にもおすすめです。

計画的に貯金して資産を形成しよう

資産形成の第一歩は地道な貯金から始まります。ふだんの生活で必要なお金は普通預金、しばらく使えなくても大丈夫なお金は定期預金に預ける習慣をつけるとお金が貯まりやすくなるでしょう。

預金は元本割れリスクがない代わりに低金利な状況が続いていますが、そのような環境で資産を少しでも増やすポイントは、できるだけ金利の高い商品を選ぶことです。使い勝手がよく高金利な商品を選んで、今からでも長期的な資産形成にチャレンジしてください。

ローンをお探しの方

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また、返済総額や返済期間などをシミュレーションできる機能を提供しており、返済計画をたてる際の参考にしていただければと思います。