はじめてお金を借りようと思った際に、どこで借り入れをしようかと迷ったことはありませんか?消費者金融や銀行ごとの情報や特徴を理解しておくと、迷ったときの判断材料として役立てることができます。

本記事では、消費者金融の概要や検索方法、代表的な消費者金融業者などについて紹介します。

消費者金融とはどのようなものなのか?

まず、消費者金融業者とはどのようなものなのか、サラ金や闇金との違いについて解説します。

個人へ小口貸付をする業者のこと 

消費者金融業者とは、個人に対して融資を行っている業者を指します。主に「カードローン」と呼ばれる商品を取り扱うことが一般的です。

消費者金融は「貸金業法」という法律によって業務内容が規制されています。そのため、金利や融資額に対しても上限が設定されており、著しい高金利の設定や厳しい取り立てなどができないようになっている点が特徴です。したがって、個人における借り入れ先としては検討の余地がある業者といえます。

サラ金や闇金と異なる点

まず、サラ金とは「サラリーマン金融」の略語で、消費者金融のことを指します。「サラ金」と聞くと、高利率で違法なイメージを持つ方も多いと思いますが、それはかつての話です。

貸金業法によって、現在の消費者金融は違法な貸し付けや、悪質な取り立ては行えないようになっているので安心しましょう。また、サラ金という名前はそのイメージの悪さから、業界全体で「消費者金融」という名前をプッシュしたこともあり、今ではあまり聞かれなくなりました。

一方、闇金とは法的な認可を受けていない、違法な貸し付けを行う業者の総称です。高い金利で貸付を行い、相手を追い込むような取り立てをする業者も存在しています。

違法な貸し付けの例としては、よくTVドラマなどで「トイチ(10日で1割)」や「トゴ(10日で5割)」というワードが使われることがありましたが、実際にそのような業者も存在するようです。闇金から借金をすると雪だるま式に増えるため、返済不能状態に陥る可能性が高いでしょう。

貸金業者としての登録や認可がされていない業者からは、くれぐれも借金をしないようにしてください。

登録貸金業者情報を検索する方法

消費者金融は貸金業法に基づき、業者情報を登録しなければなりません。よって、もし自分が借り入れしたいと思ったときには、その消費者金融業者が登録業者であるかどうかを知っておいた方が良いでしょう。

情報を知る手軽な方法としては、金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」がおすすめです。検索に必要な情報は次の通りです。

  • 登録番号
  • 所在地
  • 商号・名称
  • 代表者名
  • 電話番号

登録があれば、これらの情報が表示されます。しかし、検索しても情報が表示されない業者は、貸金業法に基づく登録を行っていない可能性が高いです。

さらに詳しく調べる場合には、財務局又は都道府県へ最新情報を確認してみましょう。

参考:登録貸金業者情報検索入力ページ

大手の消費者金融一覧

お金を借りる際には、登録者企業者情報に登録する業者から選ぶのが大前提です。情報の登録が確認でき、信頼できる大手消費者金融をいくつかピックアップしました。それぞれの特徴についてみていきましょう。

上限金利が他社より低い「プロミス」 

株式会社SMBCコンシューマーファイナンスが運営する「プロミス」は、消費者金融業者の中でも、人気の高い消費者金融の1つです。

他の業者に比べて上限金利が低い点が特徴です。多くの消費者金融が上限金利を年18.0%とするなか、プロミスは年17.8%と若干の低金利となっています。

簡易審査がある「アコム」 

アコムは、三菱UFJフィナンシャルグループが運営しています。2020年12月末時点での利用者数は150万件を超えており、消費者金融業者の中でもトップクラスに利用されています。

アコム最大の特徴は、簡易査定があることです。年齢・年収・借入状況の3つの情報を入力するだけで、お金を借りられるかどうか判定してくれます。この手軽さは、利用者にとって嬉しいメリットだと言えるでしょう。

本人確認はスマホで完了「レイクALSA」

レイクALSAは、新生フィナンシャル株式会社が運営しています。はじめての借り入れかつweb申込みの場合は、金額によって無利息期間が付くため、短期間での借り入れを希望する方にもおすすめです。

特徴としては、本人確認が簡単であることが挙げられます。スマートフォンのカメラで運転免許証を撮影して提出する「スマート本人確認」も用意されており、簡単な操作だけで本人確認が完了します。

審査の優先をしてもらえる「SMBCモビット」 

株式会社SMBCモビットが運営するのがSMBCモビットです。「10秒簡易審査」によって借り入れ可否がすぐに分かるだけでなく、申し込み後の電話で審査を優先してくれるので最短3分で振込が完了します。※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

柔軟な対応に評価が高い「アイフル」 

アイフルの歴史は長く、独自ノウハウを持つことからも柔軟な対応を評価されています。他の消費者金融では審査が通らなかった方でも、一度アイフルに相談してみることをおすすめします。

銀行系のカードローン一覧

大手の銀行系でもカードローンサービスを取り扱っており、その最大のメリットは「低金利」です。消費者金融系の多くは3.0%~18.0%程度と設定するなか、銀行系の金利は2.0%~15.0%程度と比較的低めに設定されています。また、債務者の所得や審査にもよりますが、消費者金融では不可能だった年収の1/3を超える借入れもすることができます。

ただし、借入までに時間がかかる点や、審査が厳しめである点はデメリットだと言えるでしょう。今回は、メガバンクと呼ばれる5つの銀行の特徴を紹介します。

最短翌日借入可能「三菱UFJ銀行」

三菱UFJ銀行が提供している「バンクイック」の金利は1.8%〜14.6%で、申し込みから借り入れまでのスピードの早さが特徴です。

Web完結での申し込みは24時間可能です。また、Web完結へ申し込み後にローンカードをテレビ窓口で受け取ることで、最短翌営業日には借り入れできます。

土日の申し込みにも対応しているので、急にお金が必要になった場合にはバンクイックがおすすめです。

ATMの利用手数料が無料「三井住友銀行

三井住友銀行の金利は1.5%〜14.5%で、利用手数料の安さが大きな特徴です。ATMでの借り入れや返済は時間の関係なく無料となります。また、銀行ATMだけでなく、提携するコンビニATMでも手数料がかからないため、近くに銀行がない場合にも安心です。

金利の安さが特徴「りそな銀行」

りそな銀行は金利を3.5%〜13.5%で、他の銀行よりも上限金利が低い点が特徴です。長期的な借り入れを前提とする場合は、返済の負担を抑えてくれるでしょう。返済計画次第では、ぜひ検討したい銀行系カードローンの1つといえます。

住宅ローン利用中は金利がお得「みずほ銀行」  

みずほ銀行の金利は2%~14%ですが、みずほ銀行の住宅ローンを利用する方を対象として金利が0.5%割引になる点が特徴です。としています。また、住宅ローンの利用者専用で「多角的ローン」というサービスもあります。将来的に住宅ローンの借り入れを計画する方にはおすすめです。

地方銀行系のカードローン一覧

地方銀行系も、カードローンを取り扱っています。それぞれの特徴について見ていきましょう。

地方銀行の代表格「横浜銀行」 

横浜銀行は、さまざまな人気カードローンランキングでも常に上位にランクインしている人気の地方銀行です。融資限度額1,000万円、金利は年1.5%~14.6%と他の地方銀行に比べ、低金利に設定している点が大きな特徴といえます。

都市銀行並みのサービスが特徴「栃木銀行」 

栃木銀行は融資限度額が800万円、最高金利が年14.6%と都市銀行並みのサービスが特徴です。保証会社はプロミス(SMBCコンシューマーファイナンス)となっており、現在プロミスを利用中の方は審査もスムーズに進む可能性が高いといえます。

プライバシー対応が強み「常陽銀行」 

常陽銀行の金利は年1.5%〜14.8%で、借入限度額が800万円以内です。常陽銀行の最大の特徴は、徹底したプライバシー管理であり、インターネットなどの情報保護だけでなく、電話や送付明細などにも配慮がされています。借り入れしていることを周囲に知られたくない方にとっては、安心できる特徴と言えるでしょう。

24時間借り入れ可能「伊予銀行」

伊予銀行の特徴は、「SAFETY」というスマホアプリでお金のやりくりができる点です。借り入れは、24時間いつでもアプリから行えます。借り入れや残高確認などが容易な点は、管理面においてメリットになるでしょう。

柔軟性で選ぶなら消費者金融がおすすめ

ここまで消費者金融の概要や検索方法、代表的な消費者金融業者などを紹介しました。お金の借り入れ理由は人それぞれ異なります。

そのため、自分のニーズに合う業者選び、安心できる業者からお金を借りる必要があるのです。なお、今回紹介した中でも即日融資を希望するなら、消費者金融をおすすめします。