「カードローンの審査に申し込んだが、結果が来なくて不安」「一度申し込んだが審査に落ちてしまって、どこに申し込んでもだめなのだろうか」

こうした不安を持つ方に向けて、カードローンの審査が通らない理由について詳しくまとめました。カードローンの審査を通りやすくするポイントも紹介しているので、ぜひ参考にしてカードローンにお申し込みください。

カードローン審査でチェックされる項目3つ

カードローンの審査で見られる項目は大きく分けて3つあります。それぞれどのようなことがチェックされるのか、詳しく見ていきましょう。

1.個人情報

個人情報とは、氏名、生年月日、電話番号、住所などの個人が特定できる情報のことをさします。審査に直接影響しないようにも思われる個人情報ですが、細かい部分が判断に影響を与えることがあります。

例えば、住居に関する情報も審査に影響があるのもひとつです。賃貸か持ち家か、住宅ローンはあるかといった情報が返済能力の有無を判断する材料になるのです。賃貸物件なら家賃の負担がありますし、持ち家でもローンが残っていればその返済額が負担になると考えられます。

また、同じ住居に住んでいる期間が長いほど生活が安定していると判断される傾向があるようです。今でこそあまり重視されなくなりましたが、固定電話があると信用があるとみなされることもあるようです。ただし、携帯電話だけの家庭も多くなってきているので固定電話がないからといって気にする必要はないでしょう。

2.勤務先情報

勤務先の状況は給与に直接的に結びつくため、勤務先情報は重要です。勤務先の名前からは売上規模や社員数、経営状況や収入の水準を調べることができます。上場企業かそうでないかも審査の際にチェックされるでしょう。

勤務先の情報だけでなく、申込者の雇用形態(正社員かどうかなど)もチェックされます。正社員であれば安定的な収入が続くと考えられますが、契約社員やアルバイト・パートの場合は収入が不安定だと判断される場合もあるようです。

しかし、勤務先や雇用形態だけではカードローンの審査結果は決まりません。勤務先情報に多少不安があっても、この後説明する信用情報がしっかりしていれば、審査に通る可能性は十分にあるでしょう。

3.信用情報

信用情報とは、申込者がこれまで利用してきたクレジットカードやキャッシング、ローンなどの履歴のことをいいます。延滞したり自己破産したりすると、その履歴が信用情報に記録されます。複数の延滞履歴があったり、現在延滞している借り入れがあったりすると審査に重要な影響を及ぼすでしょう。

過去に債務整理をした場合は信用情報を見ればすぐにわかるので、残念ながら審査に通る可能性はほとんどありません。今までローンの延滞をしたことがない人は、過去の返済履歴が実績として有利になることもあるでしょう。

消費者金融からお金を借りる場合は、今ある借り入れ件数や金額もチェックされます。消費者金融には総量規制というルールがあり、他社からの借り入れ金額も合わせて年収の3分の1を超える場合はお金が貸せないようになっているからです。

また、借り入れ件数が多いと、資金繰りに困っていたりお金が管理できていなかったりすると思われ、リスクが高い利用者だとみなされることもあるようです。

よくある審査落ち理由を紹介

カードローンの審査に落ちた方に多くみられる理由をまとめました。審査に通らなかった、もしくは審査に通らないかもと不安な方は、これらの項目にあてはまっていないかチェックしてみてください。

申し込みした人が専業主婦や学生だった

カードローンの審査では、安定した継続的な収入があることが条件となっています。専業主婦の場合は自分の収入がないため、金融機関の判断によっては審査に通らないこともあるようです。

しかし、銀行系のカードローンでは配偶者の収入も返済能力に含めて審査してくれることがあります。専業主婦なら銀行系のカードローンを検討するとよいでしょう。学生の場合はまず年齢が最初の判断基準になります。未成年は親権者の同意なくローンを組めませんが、親の同意を書面で得るのは難しいものです。

まれに18歳以上ならお金を貸してくれる学生ローンもあるようですが、大手消費者金融や銀行系のカードローンでは基本的に無理だと思っておきましょう。大学生などですでに成人している場合は、アルバイトでも安定的な収入とみなされればカードローンの審査に通ることもあります。ただし、正社員に比べて借り入れ限度額は低くなる傾向です。

希望額が高すぎた

借入希望額が高すぎると審査に通りません。消費者金融などの貸金業者は、総量規制というルールで貸せる金額の上限が決められています。具体的には年収の3分の1までしかお金を貸すことができない規則になっているため、それを超えた金額では融資を通すことができません。総量規制には他の会社から借りているお金も含まれます。そのため、単体での申込金額だけでは問題ないように見えても、すでにある借り入れ金と合わせると総量規制をオーバーしてしまっている可能性もあるのでご注意ください。

延滞している借り入れがあった

クレジットカードやローンの延滞が発生している場合は、延滞がなくならないと審査に通りません。まずは返済して延滞を解消することから始めましょう。延滞の記録がなくなるまでしばらく待ってからカードローンの申し込みをしてください。

借り入れ金の延滞をしているつもりがない方の落とし穴になりがちなのが、携帯電話の本体代金を分割払いにしている場合の利用料金滞納です。携帯電話の契約にローンという感覚はないかもしれませんが、実際は高額な本体代金を毎月分割払いのローンにして通話料と一緒に支払う形をとっています。こうした携帯料金の滞納も信用情報に記録されますので、利用の際はよく気をつけるようにしてください。

他社のカードローンも同時に申し込んだ

審査に落ちることを心配して、手当たり次第に複数のカードローンを申し込む人は少なくありません。しかし、信用情報には申し込みだけでも記録が残ることに注意が必要です。

短い期間に複数のローンの申し込みをすると資金繰りに困っている人という印象を金融機関に与えてしまいます。むやみやたらに申し込みするのではなく、金融機関にも優先順位をつけて1社ずつ申し込みするようにしましょう。

在籍確認がとれなかった

在籍確認とは、申込者が申告した会社に本当に勤務しているか電話などで確認を取ることです。勤務の実態がなければ審査の前提が崩れてしまうので、在籍確認できるかできないかは非常に重要なことです。

やむない理由があって在籍確認が難しい場合は、あらかじめ金融機関に事情を伝えて代替案がないか交渉する必要があります。

カードローンの審査を通りやすくする対策

「カードローンの審査を少しでも通りやすくしたい」そう思う方向けに、今すぐできる方法を2つご紹介します。この2点を意識するだけで審査が通りやすくなることもあるので、ぜひ参考にしてください。

借入希望額を少なくする

借入希望額が高すぎると審査に通らないことがあると先ほど説明しましたが、総量規制に引っかかっていなくても返済能力自体が不足していると判断される場合もあります。もし一度審査に落ちてしまった場合でも、希望額を下げて再度申し込みすれば審査に通ることもあるようです。

とりあえず多めの金額を書いておくのではなく、最低限必要な金額を記入しましょう。そうすれば審査の難易度を下げることができます。

複数社に一度に申し込まない

焦って複数社に申し込むのは禁物です。カードローンに申し込んだ記録は信用情報に残るので、多くのカードローンに同時に申し込むと「お金に余裕がない人」と思われてしまう危険性があります。

カードローンはどの金融機関でも金利に大きな開きがないため、住宅ローンのように複数同時に申し込んで比較する必要がありません。一番自分が使いたいカードローンから順番に、1つずつ結果を待ってから申し込みしましょう。

条件を変えての再審査も有効

一度カードローンの審査に落ちてしまったからといって諦める必要はありません。心当たりがある理由があればそこを改善して、改めて申し込みをすれば審査に通ることがあります。

また、申込金額が高すぎた場合は金額を下げて再申し込みするだけで審査に通ることもあるのです。金融機関によっても審査基準は異なるので、問題がありそうなところは改善して金融機関を変えるなどして再度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。