街金の注意点

はじめて街金を利用すると、大手消費者金融との違いを知らずに困惑することがあります。街金を利用するときに知っておきたい注意点は主に4つあるので、確認しておきましょう。

  1. 審査にやや時間がかかる

大手消費者金融は大規模な自動審査システムがあるため「最短30秒回答」というようなスピーディーな審査が可能です。しかし、街金は昔ながらのやり方で、ひとつずつ目視で審査を行うケースが多くなります。

自動審査システムは構築にも運用にもお金がかかるので、中小消費者金融にはなかなか導入が難しいためです。もちろん、街金のなかにもスピード審査を強みにしているところもあります。

そうした街金では最短30分審査という場合もありますが、長いところでは数日かかることもあるでしょう。選ぶ街金によって審査にかかる期間にはバラつきがあるため、時間に余裕をもっておく必要があります。

  1. 総量規制の対象になる

街金は合法的な金融機関であるため、大手消費者金融と同様に貸金業法の制限のなかで営業しています。貸金業法では総量規制という決まりがあり、年収の1/3までの金額しかお金を借りられません。

すでに大手消費者金融から総量規制ギリギリの金額を借りていたり、借りたい金額が年収の1/3を上回っていたりすると、街金から融資を受けることはできません。

  1. 借入・返済方法が不便な場合もある

街金の融資は、原則として「銀行振込のみ」です。大手消費者金融のように上限額が決まっていてそのなかで自由に借入をする形式は、ほとんどの街金が対応していません。

街金によっては最初に申込金額をまとめて振り込み、毎月決まった金額を返済していく方式をとるところもあります。返済方法は、銀行振込しか対応していないことも街金では一般的です。

365日24時間借入と返済ができる大手消費者金融に慣れていると、使い勝手の悪さがストレスになることもあるでしょう。

  1. 完全WEB完結は難しい

街金でもごく一部は完全WEB完結に対応していますが、そうした街金はごく一部です。申込から振込まですべてWEBで完結するシステムがある街金は、比較的経営が安定している部類に入るため、安心して利用して問題ないでしょう。

WEBから仮申し込みはできますが、正式な審査は担当者から直接指示されるような街金も多いようです。システム面ではどうしても大手消費者金融には劣る点が、街金の使いづらさでもあります。