給料日前になるとお金がなくなり、生活が苦しいという人がいます。給料日前にお金がなくなる人には特徴や共通点があり、それを理解することで根本的な解決が図れるかもしれません。

そこで本記事では、給料前に金欠になる人の特徴や乗り切るための4つの方法、そして金欠状態を防ぐ4つのステップなどを紹介します。

給料日前に金欠になる人の5つの特徴

給料日前に金欠になる人には「お金の流れを正しく把握できていない」などの共通した特徴があります。無駄遣いや衝動買いをしていないつもりでも、思い当たる部分があるかもしれません。当てはまる特徴がないか見ていきましょう。

1.    お金の流れを正しく把握できていない

給料日前に金欠になる人は「お金の流れを正しく把握できていない」場合が多いです。給料日にどれくらいのお金が入ったかは把握していても、固定費や生活費、趣味などにどれくらいのお金がかかっているかを把握していないケースが多いでしょう。

収入と支出のバランスを理解していないと、ついお金を使いすぎてしまい、収入よりも支出が多くなりがちです。このバランスが崩れると、いつのまにか金欠になるといった状態に陥りやすいでしょう。

まずは収入と支出の流れを自身が正確に把握できているかをチェックしてみてください。

2.    そもそも貯金をしていない

いつも金欠になる人は、貯金をしていない傾向が多くみられます。そもそも貯金をしていなければ、冠婚葬祭や急な病気、事故などの急な出費に対応できません。

貯金によってお金に余裕があれば、急な出費にも慌てることなく対応でき、生活がより安定するでしょう。金欠によるリスクを抑えるためにも、貯金をしていない人は生活の見直しが必要かもしれません。

3.    浪費家の気質がある

浪費家の気質がある人は金欠になりやすい傾向にあります。浪費とは衝動的な買い物をしたり、その後の生活考えずにお金を使ったりすることです。給料日などにお金が入るとすぐに使ってしまう人は、浪費癖がついているかもしれません。

一方、浪費に似た言葉に「消費」があります。消費とは日々生活をするために必要な、衣食住に関係するお金の支出です。給料日前に金欠になる人は、消費よりも浪費の割合が多い可能性が高いでしょう。

何か購入する際には「これって本当に必要かな?」と考える癖をつけ、必要なものとそうでないものを見極める必要があるでしょう。

4.    クレジットカードを多用している

日常的にクレジットカードを多用する人は金欠になりやすい傾向にあります。クレジットカードは便利である一方、請求を先伸ばしにしている状態のため、安易に使っているとその請求額に驚くことがあります。

クレジットカードは支払いのタイミングを後にずらしているだけで、無料で買い物ができるわけではないことをまずは理解しましょう。手元にお金がない場合でも、ついクレジットカードを使ってしまう方は注意が必要です。クレジットカードの多用は収支のバランスを把握しづらくする可能性があります。

5.    交際費が多い

交際が多い人も金欠になりやすいでしょう。友達と行く飲み会や遊びはとても楽しいもので、つい財布の紐が緩みがちです。

しかし、お付き合いや交際が多いと、その分出費もかさみます。「毎日飲み歩く」「友達に頻繁におごる」といった状態では、すぐにお金がなくなることでしょう。「毎月の交際はこれくらい」と自分でルールを決め、使いすぎない工夫が必要です。

給料日前の金欠を乗り切る4つの方法

給料日前の金欠を乗り切る方法には「家にある不要品の売却」「カードローンやキャッシングなどの融資」などがあります。金欠状態を乗り切る方法を知ることで、もしもの場面で役立ちます。ここでは給料日前の金欠を乗り切る4つの方法について詳しくみていきましょう。

1.    家にある不要品の売却

給料日前の金欠を乗り切るには、家にある物を整理し、不要と思った物を売却しましょう。改めて家の中を見てみると、着る機会のない服や使わないブランドバックなどが眠っている場合があります。

不用品の売却によってお金にできれば、すぐに生活費として補填ができ、金欠状態を乗り切れるかもしれません。ブランド品以外では、状態にもよりますが家電も売却できるためおすすめです。

なお、売却する場合には、即日換金できるリサイクルショップがおすすめです。家の中を整理して、売却できる不用品がないか探してみましょう。

2.    親や友人などへの相談

親や友人に相談することも、金欠を乗り切る方法の1つです。借りたい金額にもよりますが、親や友人であれば一時的に助けてくれる場合があります。

ただし、借りたお金は絶対に返しましょう。親や友人はあなたを信頼してお金を貸してくれているため、お金を返さなければ関係の悪化につながります。お金の貸し借りは人間関係の悪化のリスクがあることを忘れず、誠意を持った対応を心がけましょう。

3.    カードローンやキャッシングなどの融資

カードローンやキャッシングなどの融資は今すぐにでもお金を借りたい人におすすめの方法で、生活に支障をきたさない程度の金額を借りる場合であれば問題はないでしょう。
しかし、カードローンやキャッシングなどの融資を受ける際には注意点があります。

  1. 審査が通るかわからない
    今までローンの滞納や支払いが遅れた経験があると審査に通らない場合があります。また、借りたい金額と収入が見合っていない場合は、返済が困難だと判断され、お金を借りられない可能性があるでしょう。

  2. 返済義務がある
    消費者金融や銀行から借りたお金には、当然ながら返済義務があります。よって、お金を借りる際には、事前に返済の見通しを立てておきましょう。また、返済には金利がつくため、借りた金額より返済額が多くなる点には注意が必要です。

一時的な借入ですぐに返済の見込みがある場合は、無利息期間のあるカードローンを選びましょう。無利息期間内に返済することで実質0円で借入ができます。

4.    クレジットカードのキャッシング枠を利用

クレジットカードのキャッシング枠の利用も有効です。例えば、クレジットカードのキャッシング枠が20万円の場合、クレジットカードを使用して20万円の現金が引き出せます。

キャッシング枠を利用する際の注意点は、金利がつく点です。返済時はキャッシング枠で使用して金額に金利をプラスした金額を返す必要があります。金利はクレジットカードの種類によっても変化するため、キャッシング枠を使用する場合は事前に確認しておきましょう。

給料日前の金欠状態を防ぐための4ステップ

給料日前の金欠状態を防ぐには「必要な生活費を算出」「無駄遣いや衝動買いの内容を確認」「支出に対しての予算を計画」「給料から一定額を先取りして貯金」の4ステップを踏む必要があります。

1.    必要な生活費を算出

給料日前の金欠状態を防ぐには、必要な生活費を事前に算出しましょう。金欠状態から抜け出すためには、自分の生活にどれくらいのお金がかかっているかを把握することがスタートラインです。

家賃や電気代、食費、趣味などでそれぞれどの程度のお金を使っているか理解できると、毎月先を見通した生活をおくれます。「家計簿をつける」「家計簿アプリを使用する」といった工夫でも生活費を算出しやすいでしょう。

2.    無駄遣いや衝動買いの内容を確認 

算出した生活費から無駄遣いや衝動買いの内容を確認しましょう。自分の支出の傾向を理解すれば、どの支出を減らすべきかが明確になり、金欠状態から抜け出す道筋が見えてくるでしょう。

また、支出を確認する際はQRコード決済やクレジットカードの明細確認も重要です。無駄遣いや衝動買いは現金以外の決済方法で行われているケースも多いからです。

明細を確認することで使用していないサブスクの月額費用などに気づけるかもしれません。あるいは、コンビニなどで多くの無駄遣いをしていることもあるでしょう。一回数百円でも、毎日コンビニで買い物をすると、その数百円が積み重なり大きな支出につながります。

3.    支出に対しての予算を計画

支出と無駄遣い、衝動買いの内容を確認できたら、次は予算計画を作りましょう。毎月の収入の中から生活費や交際費などの項目を決めて、封筒や口座ごとに分けておくと予算内で生活がしやすいです。

また、クレジットカードを使用した場合は、支払った金額を封筒や口座に入金しましょう。封筒や口座に入金するのは「お金を使ってない」という錯覚を起こさないためです。支出に対する計画を立て、それを守ることが重要です。

4.    給料から一定額を先取りして貯金

支出の計画を決めたら、次は先取り貯金を実施してみましょう。先取り貯金とは、収入から先に貯蓄分を取り分け、そこで残ったお金の範囲内で生活をすることです。

貯金する金額を決めたら、収入が入ったタイミングで貯金用の口座に移しておきましょう。貯金用のお金を先に移動させておくことで、使える生活費が明確になり、その後のやりくりが楽になります。また、会社に財形貯蓄制度がある場合には、そちらの利用も検討しましょう。

預貯金では資金を眠らせておくのはもったいないと考える方は、株式の自動積立や積立FXを利用するのも有意義でしょう。

お金の意識を変えて給料日前の金欠から脱却

お金に対する意識が変われば、給料日前の金欠から脱却できる可能性が高くなります。給料日前に金欠になる人は、自分の毎月の支出を把握していないことが多く、クレジットカードを使った無駄遣いや衝動買いを行う傾向にあります。

お金への意識を変えることで金欠から脱出ができ、収入と支出のバランスを取ることができます。給料日前の金欠から脱出したい人は、毎月の支出を見直すことからはじめてみましょう。